勇気を表す助動詞dareとdared、準助動詞dare toとdared to。
要点
準助動詞としてのdare toとdared toという表現もある
勇気のdareとdare to
dareは文に「勇気をもって~する」「思い切って~する」という意味を足す。
I
dare
eat these rotten bean. = 私は
思い切って
この腐った豆を食べる。
否定文は「~する勇気がない」という意味になる。dare notあるいは省略形のdaren'tを使う。
I
daren't
eat these rotten bean. = 私はこの腐った豆を食べる
勇気がない
。
dareは助動詞だけでなく一般動詞が存在して、dare toという準助動詞的な使い方ができる。
一般動詞として使うなら、否定文はdare notではなくdo/does/didを使う。ただ意味は全く同じ。
I don't
dare to
eat these rotten bean. = 私はこの腐った豆を食べる
勇気がない
。
また助動詞は1つの節に2つ入れることが出来ないが、dare toにして助動詞と併用する方法もある。
I must
dare to
eat these rotten bean. = 私は
勇気をもって
この腐った豆を食べる必要がある。
dareを使った慣用表現
How dare you ~ ?で「よくもまあ~できるものだ」という意味になる。
How dare you
feed me those rotten beans? =
よくもまあ
あの腐った豆を私に食べさせた
ものだ
。
I dare say ~で「おそらく~だろう」という意味になる。
I dare say
those are rotten beans. =
おそらく
あれは腐った豆
だろう
。