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助動詞should

推測/義務/禁止を表す助動詞should。

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要点

shouldは文法と文脈によって推測/義務/禁止の意味に分かれる
shouldは主観に基づく推測/義務/禁止という含みがある

推測のshouldの確信度は70%

that節のshouldは日本語には訳さないことがある
疑問詞を含む疑問文のshouldは反語表現になる

推測のshould

shouldは文に「~のはずだ」という意味を足す。
ニュアンスとしてshouldは主観的な推測という意味合いが強い。
You
shold
be good at soccer. = 君はサッカーが上手い
はずだ

shouldの確信度は70%。

義務のshould

義務のshouldは文に「~すべきだ」という意味を足す。
こちらのshouldも主観的な意見という意味合いが強い。
mustやhave toほどキツイ言い方ではなく、日本語の「~すべきだ」と「~した方が良い」の中間ぐらいのイメージ。
He
should
eat a salad. = 彼はサラダを食べる
べきだ

禁止のshould

否定文にすると柔らかさが幾分消えて「~してはいけない」という禁止の意味になる。
He
should not
eat a ramen. = 彼はラーメンを食べ
てはいけない

should notはshouldn'tと短縮することも可能。
He
shouldn't
eat a ramen. = 彼はラーメンを食べ
てはいけない

that節のshould

that節のshouldは日本語には訳さないことがある。
そうした場面でのshouldは、話し手の驚きの感情を文に含ませてる。
It's a shame that you
should
have to leave this university. = あなたがこの大学を去らなければいけないなんて残念だ。
上の文ではshouldを使うことで話し手の驚きを表し、「残念」の意味をより強化してるが、日本語には訳しづらい。

またこうした用法は、話し手の主観が絡まない客観的な事実を述べる場合は使えない。

疑問詞を含む疑問文のshould

疑問詞を含む疑問文でshouldを使うと文に「いったい~」「どうして~」という意味を足す。
これは苛立ちを伴った驚きの意味を含んでる。
Why
should
I go to Canada? = いったい何故私がカナダに行く必要があるんですか?
上の文は日本でいうと古文の反語表現のようなもの。
つまり「いったい何故私がカナダに行く必要があるんですか?(いや、行く必要はない)」という意味になる。

should have + 過去分詞

should have + 過去分詞で「(きっと)~だったはず」という意味を文に足す。
should自体に過去形がないので、shouldで過去の時間軸を表現したい場合こちらを使う。
The event
should have started
yesterday. = そのイベントは
(きっと)
昨日から開催
されたはずだ

同じshould have + 過去分詞で「(実際はしなかったが)~すべきだった」という意味もある。
この場合は、過去の行いに対する後悔や非難の意味を含んでいる。
You
should have gone
to canada. =
(実際には行かなかったが)
君はカナダに
行くべきだった

否定文にすると「(実際はしたが)~するべきじゃなかった」という逆の意味になる。
You
should not have gone
to canada. =
(実際には行ったが)
君はカナダに
行くべきじゃなかった

shouldを使った慣用表現

文頭にI should say ...を付けることで確信が持てない時のためらいの感情を付与したり、控えめで丁寧な印象の文に変えることができる。
I should say
you can have a good experience in canada. = あなたはカナダで良い経験を得られる。
(と思う)

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