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助動詞shall

shallのコアイメージと使い方。推測/義務/意思/提案を表す助動詞shall。
宗教的な意味を帯びているshall。

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要点

shallのコアイメージは「疑いなく導かれる先にあるもの」
shallの原義は「運命、神のご意思」で意味が重い

shallは文法と文脈によって推測/義務/意思/提案の意味に分かれる
shallは意味が重いので与えるのでアメリカの日常会話では使わない

推測のshall

shallは文に「(必ず)~になるだろう」という意味を足す。
ほぼ確実にあたる推測を表し、避けられない運命という意味が強い。
We
shall
return to the earth. = 私たちは
(必ず)
土に還る
だろう

義務のshall

shallは文に「(必ず)~しなくてはならない」という意味を足す。
とても重い意味なので、法律や聖書の文言など厳格な場面でよく使われる。
The guilty
shall
be judged. = 罪人は
(必ず)
裁かれ
なくてはならない

意思のshall

shallは文に「(必ず)~する」という意味を足す。will, be going toより意思の力が強い。
I
shall
return. = 私は
(必ず)
戻って
くる
上の文はマッカーサーがフィリピンを去る際に言った有名な言葉で、「天命によって私は必ず戻ってくる」という強い意思が表している。

提案のshall

shallは疑問文にすると動詞に「~しませんか?」という意味になる。
Shall
we dance? = ご一緒に踊り
ませんか
上の例だと古風で重々しい表現になるので、現代英語ではほぼ使わない。

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