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準助動詞be able to

be able toの使い方。能力を表す準助動詞be able to、canとの違い。

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要点

be able toのコアイメージは「~することができる」
能力のcanと比べると少しフォーマルで固い印象がある

be able toは主語が生物である場合しか使えない
be able toの過去形は、過去の継続的な能力ではなく1点で起きたイベントを表す

be able toの使い方

be able toは文に「~することができる」という意味を足すことが出来る。
He
is albe to
swim. = 彼は泳ぐ
ことが出来る
現在形の場合、能力の can とほぼ同じで意味で、canより長ったらしいbe able toをわざわざ使う機会はほとんどない。
ただcanよりフォーマルな印象を与えるので、ビジネス会話で使うことはありえる。

be able toだけの制約として、生物にしか使えないというルールがある。
下の文はサーバーという機会が主語なので、be able toは適さない。
This server
is able to
withstand access from 100 million people. = このサーバーは1億人のアクセスに耐える
ことができる

This server
can
withstand access from 100 million people. = このサーバーは1億人のアクセスに耐える
ことができる

be able toの存在が輝くのは、助動詞と併用するときと過去表現のとき。

助動詞との組み合わせ

助動詞は1つの節で2つ出すことはできない。例えば下のように未来を表す will と能力を表すcanを併用するような文は間違っている。
He
will can
swim. = 彼は泳げ
るようになるでしょう
canとほぼ同じ意味のbe able toを使えばこの問題を解決できる。
He
will be able to
swim. = 彼は泳げ
るようになるでしょう

過去表現

canの過去形 could と、be able toの過去形は微妙に意味が違う。
couldは少なくともある一定期間は持続していた能力を表す。対してbe able toの過去形は、ある1点で起こったイベントを表す。
[1]
I
could
pull out a large turnip. = 私は大きなカブを引き抜く
ことができた

[2]
I
was able to
pull out a large turnip. = 私は大きなカブを引き抜く
ことができた
[1]の文は大きなカブを引き抜く腕力を昔は継続的に持っていたことを表す。
[2]の文は過去のある一点において、大きなカブを引き抜いた経験があることを表している。

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